最近のメール事情

メール送受信イメージ

今日はちょっと趣向をかえてクラウドのお話。

みなさん、クラウドサービスって聞いて何を思い浮かべますかね?

実は「クラウド関係ないじゃん」って思っているサービスも、実はクラウドサービスだったりします。
例えばGmailとかもクラウドサービスです。
クラウドサービスって広義なんですけれど、とりあえず「どこで」がわからないサービスは全部クラウドサービスだと思ってかまわないと思います。(すごく乱暴な言い回しですが(笑))

普通メールは、メールソフトをパソコンに入れて利用します。
そのメールソフトはOutlookだったりBeckyだったりThunderbirdだったりしますが、そのソフトからインターネット上の自分のメールボックスに問い合わせて、もしも届いているようならそのメールをダウンロードしてきて閲覧するのが一連の流れです。

「インターネット上の自分のメールボックス」とは、私書箱のようなもので、例えばOCNメール(@の後ろが「xxx.ocn.ne.jp」のメール)なら、接続しているプロバイダにそのメールが届きます。

なので、メールは手紙とはちょっと違います。
届くのは私書箱ですから、自分のパソコンからはインターネットに接続していない限り、自分のメールソフト(郵便受け)に届くことはありません。

「私書箱」なんてのもすでに死語ですかね?(笑)
「私書箱」とは、

Wikipediaより抜粋
郵便局内に設置された、あらかじめ受取人として申し込んだ人専用の郵便物受取箱のこと。

つまり簡単に言うと郵便局留めの手紙ってことですね。

みなさんも家に届いちゃ困る郵便とかAmazonからの商品を、郵便局留めとか、コンビニ受取とかにしてもらったことありませんか?(笑)

メールはその郵便局の私書箱に届きますから、自分の私書箱にメールが届いているか確認・・・つまりインターネットに自分のパソコンから接続して、サーバー(郵便局)にメールが届いているか確認しないといけないわけです。

ここが手紙とは根本的に違うところで、来たら勝手に郵便受け(自分のパソコンやスマートフォン)に届くものではないっていうのが前提です。

いろんなメールソフトがありますが、まずはどのメールソフトでも「受信」ってボタンを押しますよね?
押したことないって人は、メールソフトの最初の設定で定期的に確認しに行く設定になっているか、そのメールソフトが親切で明示していないだけです。

これはスマートフォンなんかでも一緒です。
この例えはスマートフォンの方がわかりやすいかもしれませんね。

AさんがBさんに頼まれていた重要な画像を添付したメールを送りました。

3日後Bさんから電話がかかってきます。

B さん
ねぇ、まだあの内容のメール届かないんだけど!!いつ送るの!!
A さん
え?もう昨日送ったよ!ちょっと待って。・・・うん、やっぱりもう3日前に送信済みになってるよ!ちゃんと受信した?
B さん
は?受信?てか電話かからなくてもメールなら届くでしょ?
A さん
届かない届かない 😥
今どこにいるの?
B さん
今視察で●●村の山の中・・・
A さん
え?! 😯
それだと電話もけっこうやばくない??
B さん
そうなの! 😡
昨日まで3日間くらい全然電波入らない場所にいてホント困ってたの!ここホント日本? 😥
今ようやく電波届く場所に来たから電話したのよ!
A さん
あー、ならちょっと重い画像添付したメールだから、受信にタイムラグがあるだろうし、今問い合わせに行ってる最中じゃない?そろそろ・・・
B さん
は?問い合わせ?あ!今来た!!もー遅いよー!じゃねー!(ガチャン)
ツー、ツー
A さん
え!ちょっ!ちょまっ!!

というように、メールは相手が受けられない状況でも、送信できます。

そこは手紙と一緒ですね。

送信したAさんのパソコンには3日前に送信した履歴が残っています。
でもBさんは電波の届かないところにいたため、今の今までメールは届いておらず、まさに「今」メールを受信できたってわけです。

さて、その3日間メールはどこに保存されていたのでしょう?

そう、それが私書箱であるところの、サーバーのメールボックスです。受信しに行かない限り、自分の郵便受け(スマホやパソコン)にはメールは届きません。

設定しなくてもメールが届いているって人は、実は数秒おきとか数分おきに、あなたのメールソフトが勝手にサーバーに接続して、メールが来ているかどうか確認し、来ていたらあなたの郵便受けにメールを持ってくる作業をしているんです。

また郵便局留めの手紙と一緒なので、複数のパソコンから受信ができます。

この先はメールソフトの設定によりますが、受信したメールのコピーをサーバーに残す設定になっていれば、今まで受信したメールは、すべてまだサーバーのメールボックスに残っていますから、新しいパソコンを購入してメールの設定をすると、それこそ何年も前のメールがその新しいパソコンに届いたりします。

これを利用して同じメールを会社でも自宅でもスマホでも受け取る設定にすることができます。

さらにそれを突き詰めたのがGmailやHotmailなどの「Webメール」と呼ばれるクラウドサービスです。

Webメールではまず、メールソフトを必要としません。
そいうったソフトウエアを自分のパソコンにインストールしなくても、インターネットの閲覧に使用している「Internet Explorer」や「Google Chrome」などのブラウザがあればサービスを利用できます。
また、自分のメールサーバーを用意する必要もなく、ユーザー登録だけすれば、どこかにあるであろうWebメール提供会社のメールサーバーとメールソフトを利用して、ブラウザ上からメールの送受信や閲覧ができます。

まぁとは言っても、最近はLINEやSkypeなど、リアルタイムでの会話ツールがありますから、それほどメールの重要性は下がってきてしまったかもしれませんねぇ。

でも未だに会社関係では「言った」「言わない」の齟齬を防ぐため&相手が電話には出られない状況でも送れる利便性から、メールは重要なワークツールであるということに変わりはないですけどねー。

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